岡田漁港
泉南で愛され続けてきた地魚 アナゴの復活をめざして
アナゴは、大阪湾で獲れる代表的な魚。古くから、天ぷらや寿司のネタなどとして親しまれ、「天下の台所」と呼ばれた大阪の食文化と密接に関連してきた食材だ。 ところが、そ...
2016.05.18
尾崎港
尾崎の魚介類の 商品ブランド化を目指す!
大阪の一番南の市、阪南市には、尾崎港、西鳥取漁港、下荘漁港という3つの漁港がある。いずれも、昔ながらののどかな雰囲気がただよう小さな港だ。そのうち今回は、南海本線・...
2016.05.11
陽春を告げる海の恵み ワカメの収穫を体験
南海本線「岡田浦駅」から徒歩で約10分。付近には自然の砂浜もあり、のどかな漁村の雰囲気を現在に残す岡田漁港は、大阪府下では数少ない、ワカメの養殖を行っている漁港だ。...
2016.04.27
谷川港
水産資源の豊かな大阪湾をめざす 栽培漁業センターの取り組み
「栽培漁業」とは、自然の海ではなく、人為的な設備と環境で、魚が外敵から身を守れる大きさまで育成した後、海へ放流して漁業の促進を図るシステムのこと。 魚が成魚になる...
2016.03.30
春を呼ぶイカナゴのシンコ漁 解禁日が決まるまで
瀬戸内や関西では「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれる言われるイカナゴは、全長20センチメートルぐらいまで成長するスズキ目イカナゴ科の海水魚。 関西人には、イカナ...
2016.03.16
下荘漁港
ビーチを新たな事業に活かす下荘漁協の取り組み
南海本線「箱作駅」周辺は、和歌山と泉佐野をつなぐ浜街道(孝子越(きょうしごえ)街道)を中心に古い家並みが続き、昔ながらの漁村の佇まいを残したエリアだ。 駅から...
2016.02.10
出島漁港
港の風景に溶け込むアンティーク家具ショップ 〜COACHELLA HEAD〜
南海本線「湊駅」から西へ10分ほど歩くと、工場や物流倉庫の間にぽっかりと開けた、小さな入り江にたどり着く。そこはヨットハーバーを併設した出島漁港。夕暮れ時には静けさ...
2016.01.20
堺に今も残る海水の銭湯を訪ねて〜湊潮湯〜 (後編)
(→前編はこちら) 昭和30年代半ばに始まった堺臨海の埋立工事をきっかけに、「湊潮湯」以外にも数軒あった潮湯はすべて姿を消したという。その後も、家庭での風呂の...
2016.01.13
堺に今も残る海水の銭湯を訪ねて〜湊潮湯〜 (前編)
南海本線「湊駅」からおよそ3分。御陵通りを海側に向かって歩いていくと、大正12年から90年以上も続く、大阪府内でただ1軒の海水を使った銭湯「湊潮湯」がある。 現在...
2016.01.06
岡田漁港で希少な国産ワカメの養殖を体験!(後編)
(→前編はこちら) いざワカメの養殖を体験! いよいよワカメの種糸の挟み込みを体験してみた。参加者はまず2人ひと組みのペアになり、1人が両手で握った親縄をねじり...
2015.12.22
岡田漁港で希少な国産ワカメの養殖を体験!(前編)
古くから魚庭(なにわ)と呼ばれる大阪湾は、食用とされる魚介類だけで230種が獲れる豊かな海だ。しかし、この大阪湾でワカメの養殖が行われていることを知る人は、そう多く...
岸和田漁港
専門家から学ぶ 海の生き物を育む干潟の大切さ (後編)
(→前編はこちら) 干潟に着くやいなや、柏尾さんはザブザブと音をたてながら、浅瀬になっている海の中に入って行った。そしてシャベルで海底の泥砂をすくい、私たちの...
2015.12.16
専門家から学ぶ 海の生き物を育む干潟の大切さ(前編)
岸和田市の沖合に、海辺の生き物の生息空間として作られた人工干潟があるのをご存知だろうか? その正式名称は、「阪南2区人工干潟」。岸和田城がその昔、「千亀利(ちきり...
2015.12.09
「大阪産」のシラス普及をめざせ!入札場が起こした改革
大阪府鰮巾着網(いわしきんちゃくあみ)漁業協同組合は、大阪府全体の漁獲量のおよそ75パーセントを占める岸和田漁港に拠点があり、さらにその中でも、およそ80パーセント...
2015.11.11
泉南市役所職員と市民グループ等による新たな挑戦(後編)
(→前編はこちら) りんくうタウンの「海」をテーマに、泉南市の魅力を発信する取り組みとして、大阪ミュージアム構想にも認定されている「りんくう海道ブルーツーリズ...
2015.11.04
一般の人も大歓迎!垣根を越えた漁協青年部の取り組み
南海本線「岡田浦駅」からわずか1キロメートルほどの場所にある岡田漁港は、昔ながらの港の佇まいを残しながらも、一般の人でも気軽に立ち入ることができる漁港だ。その上、漁...
2015.10.21
岸和田の魚を全国へ 都会の漁師たちの挑戦
※1 南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩でおよそ20分。近代的なデザインの文化施設「浪切ホール」や、シネマコンプレックスを併設した大型商業施設が並ぶ海沿いには、3つの漁協が...
2015.10.14
泉南市役所職員と市民グループ等による新たな挑戦(前編)
関西国際空港の対岸部に位置するりんくうタウンは、平成6年の空港開港に伴い、地域の振興を掲げて産声をあげた泉南市の新しいエリアだ。 海辺には美しい人工海浜施設も...
2015.10.07
佐野漁港
プロの仕事の緊張感が伝わる 佐野漁港の競り風景 (後編)
(→前編はこちら) 佐野漁港では漁のある日には毎日、泉佐野漁協による競りが行われている。朝5時からの漁で水揚げされた魚介が午後には仲買人の手に渡り、新鮮なその...
2015.09.09
プロの仕事の緊張感が伝わる佐野漁港の競り風景 (前編)
午後1時を回ると、佐野漁港には漁師たちの船が一艘、また一艘と戻って来る。それを待ち構えていたかのように海鳥が船の上空で旋回を始め、船着き場には船のロープを取るための...
2015.08.31